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 ▼キラ&ララの母  観点別評価 04/6/23(水) 9:42

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 ■題名 : キラ&ララの母
 ■名前 : 観点別評価
 ■日付 : 04/6/23(水) 9:42
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   観点別評価について読んでいて、今は4年生の娘が1年生の時の個人懇談を思い出しました。
クラス名簿に桝目がついたものに忘れ物のチェックを事細かにしているのはもちろんのこと、
給食のお残しまで書かれていました。
当時の娘はミックスベジタブルのにんじんとグリンピースが食べれませんでした。
それから、牛乳を1本飲みきることができませんでした。
私は、そのうち食べれるようになるだろうと楽観視していましたし栄養面では、
他の野菜で補えることもできるし、毎晩のように魚が食卓にありましたから
カルシウムも足りているだろう、何より、子どもが健康で毎年皆勤賞をもらって
くるような子だったので、時期を待つということをしていました。
シチューの底に残ったグリンピースとにんじんが食べられなくていつまでも
椅子に座らせられ、給食後遊べなかったこともありました。
それを、名簿に、チェックされるのです。

3年たち、現在では、給食はどんなものでも、食べれるようになりました。
牛乳も全部飲めるようになりました。
ただ、牛乳を全部飲むためには、相当喉が渇いてないと全部飲むのは辛いらしく、
毎朝麦茶の入った水筒を持っていくようにいうのですが、午前中にお茶を飲むと
牛乳が全部飲めないというのです。
でも、子どもには適度な水分補給が必要ですし、午前中喉が渇いても給食まで
我慢するというのは、どうかと思います。
午後、喉が渇いたときのために持っていったら?といったところ、
最近になって水泳部に入り、「水泳って喉が渇くんだね」といって自ら持って
いくようになりました。

好き嫌いが多く、栄養に偏りがあるのは幼少からの家庭の問題もあると思いますが、
そこまでの好き嫌いがあるわけでもなく、当時もにんじんとグリンピースが
どうしても食べられないだけだったと思います。
そこまで徹底して、名簿にチェックを入れて、それを見ながら個人懇談をする
先生を見て、こんな細かいところまで評価されるのかと思うと共に、
元保育士として、子どもの好き嫌いの多い少ないとか、食が細いとか、
牛乳が苦手ということを把握しきれてないという先生に対して疑問を感じました。
学校の先生に食事のことを求めてないという気持ちもありましたし。
他に先生はたくさんすべきことがあると思うので、食事指導まで求めていませんでした。
個人差があります。それをひとつひとつ名簿に×印をつけて評価する。
この先生は表面しか見てないと思いました。

一日の3回の食事のうちの2回を家庭で用意するわけですから、
学校のせいにするわけではありません。
大人だって多少の好き嫌いや苦手なものはあるはずです。
長い目で見てほしいと思いましたし、初めての子の1年生の夏休み前の
初めての個人懇談ということで、学校での様子を聞かせてもらえると思ったのに
項目ごとの名簿をめくりながら×印をつけられているものを表面的に言われた
のにはびっくりしました。
個人懇談の内容と思えませんでした。
そのような先生とうまく折り合って立ち振る舞うことも教える必要はないと思い、
にんじんとグリンピースのことは、子どもと話し合いました。
他にも苦手な野菜はあるけれど、この二つだけはどんなに頑張っても飲み込めない。
私はそのうち食べれる日が来るだろうと、家庭でも今まで通りミックスベジタブルを
使い、自分の食べられる範囲で食べることを続けました。

アルプスや家庭や地域で、とても活発な娘ですが、長女は学校では目立たなく大人しい生徒です。
多分、建前と本音がうまく使えない子どもなんでしょう。
下の娘はしきり屋タイプなのに、学級委員をやりたい人となると手を挙げない。
でも、よく気がつき、知らないうちにリーダータイプになって自然に動けるタイプです。
名目に関わらず、あまり小さいうちから本音と建前を使う子どもになるよりも、
いつまでも子どもらしさを失わないでほしいと思います。
とは言え、我が子の成績が非常に気になり、下の子の成績は全く気にならないのに反し
上の子の成績は気になり、本来ならば学校と宿題または自主勉強で理解してほしいのに
テストの点数を見るたび、ため息をついて4年生から塾に入れてしまいました。
私の中で天使と悪魔が今も闘っています。やめさせたいけど、やめたらどうなるのか・・・。
1学期の成績を見てから考えたいと思いますが、学校にしろ塾にしろ、テストのとき
できなかったところをその時に覚えればいいんだよと。
評価されるのはテストでしょうけど、小学生のうちは、テストでできなかった復習を
することでチカラをつけ、またその習慣をつけ、中学生活を迎えればいいと思います。
それには塾は必要ありませんね。私学にいくわけでもありませんし。
でも、学校の勉強がわからなくなって、学校が面白くなくなってしまったらという
余計な親心に、自分が負けてしまっているような気がしてならないのです。
次女は多分、塾には入れません。生きていくチカラが元からあるような子なので。
さて、親の主観ばかり述べてきましたが、アルプスで我が子を知るリーダーさんから
見た我が子ときっと違うと思います。
今年は15日間と7日間にいく予定の二人の娘の、また新たなる成長を見たいと
楽しみにしています。
親子会で話した昨年の子ども会に参加している間の私の冒険物語(笑)ですが、
今年は、「これだっ!!」というものが見つかっておりません。
7日間あるわけですから、時間はあるので基本は青春18きっぷ、自転車、一人旅、
冒険をテーマにこれから探していこうと思います。
長々とすみません。
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