Page 365 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼アルプスに預ける親として思うこと み〜しゃ 07/8/31(金) 14:58 ┣同感です なんち 07/8/31(金) 22:58 ┃ ┗付け足し なんち 07/8/31(金) 23:24 ┗アルプスに参加するリーダーとして思うこと リーダー益田(カポ) 07/9/9(日) 11:36 ┗Re:アルプスに参加するリーダーとして思うこと み〜しゃ 07/9/11(火) 16:09 ─────────────────────────────────────── ■題名 : アルプスに預ける親として思うこと ■名前 : み〜しゃ ■日付 : 07/8/31(金) 14:58 -------------------------------------------------------------------------
こんにちは。子ども達がアルプスにお世話になって8年目となるみ〜しゃと言います。 この夏も、次男のサスケがやまびこ村15日間でお世話になりました。 行く前はもうひとつノリの悪かった彼も、帰ってきてからは、開口一番「もっと居たかった!!」の言葉を連発。 アルプスの歌を大声で歌い、アルプスで作った料理を作り、アルプスではこうだった、ああだった、と、何日も心はまだ完全に伊那にあるようでした。 しかし、いろいろ聞いてみると楽しいことばかりでなく、いくつもトラブルもあったとのこと。 それでも、あんなに活き活きした表情でアルプスのことを語るのは、毎日がよっぽど充実していたのでしょう。 やまびこ村で、何でも自分たちで決め、それを実行し、結果も自分たちで受け止めるということが、何よりの充実感につながっているのだと思います。 それにしても、小学生・中学生の元気ざかり、生意気ざかりの子どもたちに、ご飯作りから始まる生活の全てを基本的に任せ、また、川遊び・山遊びなどの自然体験をいっぱいさせてくれるアルプスにはつくづく感謝すると同時に、その苦労は、体験したことのない親には到底想像できないほどのものではないかと思います。 去年まで学童保育に子供を預けていましたが、今の子どもたちはゲームやビデオのせいか人と関わる(遊ぶ)体験が非常に少ないため、ほっておいても集団で遊べず、それゆえに人の気持ちを思いやることが出来ずすぐトラブルになり、先生方も集団遊びやお出かけ等を面倒くさがる傾向になっています。 また、保護者会主催で毎年行っている夏のキャンプも、数年前までやっていた山登りや川遊びがドンドン廃止や規模縮小される傾向にあり、親の多くが自然体験を持たない今、アウトドア→危ないからやめる、という方向に残念ながら向かっています。 そんな時代に、30年以上も子どもたちに山や川で遊ぶ楽しさを味わわせてくれているアルプス子ども会のような団体とめぐり合った幸運に私たち夫婦は非常に感謝しています。 上述したように、子供たちの力(体力・菌に対する抵抗力・ひとと交わる力・自分を表現する力・気分を転換する力等など)が年々落ちている中で、昔と同じように、自然の中で団体活動を安全に行い続けていくことは、まさしく命がけともいえる行為かもしれません。 そんなアルプスに大事な子供(命)を預けるにあたって、私たち親の側にもいろいろやるべきことや考えるべきことがあるような気がします。 簡単なことですが、案内書や持ち物リストは隅々までていねいに読む、細かく書かれていないところは自分たちでよく考えたり周囲の人に聞く、向こうでの子供の生活を予定表や案内書の写真などから、いろいろ想像してみる等など。 そして、自然の中での生活であることと団体行動であることから、わが子に対して家庭や保育園などよりも細かいケアは得られないであろうという覚悟のようなものが必要だと思います。子供の話を聞くと、アルプスでは源平合戦などでもみんな本気になって走りまわり、大なり小なりのけががあるそうです。普段思いっきり体を使って遊んでいない子供の場合は、そのリスクは大きいと思われます。私自身も、多少のけが等はしょうがない、と覚悟していますが、「自然の中で、子供同士思いっきり遊ぶ」ということを実践することと、けがや病気をさせないということを両立させるのは、こういう活動を何十年もやっている人でも、想像以上に難しいことなのではないでしょうか。 また、少しでも納得(信頼)して子供を預けるために、アルプスについてよく知ることが大切です。この掲示板も情報源にはなるとは思いますが、私はネットの情報(匿名性が高く信頼性に欠ける)より、出来るだけ現地を見たり、現地のスタッフと会う、「親子会」に参加してみる、「秋の集い」などでリーダーたちとじっくり話してみる、体験したわが子の話をじっくり聞くなどして、自分の五感を最大限活用して自分自身で確かめるのがいいと思います。 私も「会のめざすこと」の文章や案内書を見て共感し、小1の子供を送り出したのですが、夏の短期のコースだけに参加していた最初の1・2年はここの良さを強く実感していたわけでなく、上記のような活動をし、また子ども達を毎夏・冬・春と長期のコースに送り出す様になって、強く信頼感を感じられるようになってきました。実際に体験しない親たちも、ここの活動を深く理解し、納得・信頼して子供を送り出す、また何かあればきちんと情報を伝え、一緒に理由や対策を考える、といったことが大事だと思いますし、せっかく「人と人のつながりを大事にする」アルプスの活動に参加するわけですから、子供だけでなく、親自身も意識することによってここから得られるものは非常に大きいと思います。 子どもたちが、自然の中で、いっぱい笑ったり、怒ったり、時にはけんかしたりして人といっぱい関わって一緒に遊んだり、生活を共にするなどという経験が出来る機会は、今やほとんどないといっていいでしょう。 我が家の子育てにはアルプスは欠かせません。 親としては、普段の子育てをきちんとやったり、こんな機会に感謝の意を伝えるぐらいしかできませんが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@220.96.132.134> |
娘が3年目の、そして5回目のアルプスでお世話になりました。 ありがとうございました。 初のやまびこ村9日間で、帰って最初に出た一言は「ちょっと長すぎた・・・」 でした(^_^;) アルプスの自然はもちろんのこと、一人っ子ですので「人との関わり」という 点でも、たいへん有意義な体験をさせていただいていると思っています。 人それぞれ、環境や立場が違えば、見えるものも違います。 こちらの掲示板も毎日のように拝見し、いろいろなことを考えました。 そして不満を投稿された当事者の方の報告を、たいへんうれしく思いました。 不満に思っていることを伝えること、様々な意見が出されること、 それを理解しようとすること、理解されること、認め、許すこと、 許されること・・・ そしてそれが信頼につながること。 まさしくアルプスが目指すことなのではないかな、と思います。 様々な角度から目を向けていくことで、参加する子どもたちや私たち保護者、アルプスの活動に関わるたくさんの方々の成長につながるのですね。 無駄な体験なんてありません。ピンチはチャンス!! 人は人によって磨かれる。 運営には、たいへんなご苦労もおありだと想像しますが、 このような貴重な体験ができるアルプスは、本当に素晴らしいと思います。 冬も参加することになると思います。 気が早いですが、どうぞよろしくお願いいたします。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NE...@220.27.2.115> |
「長すぎた・・・」 なんて言っている娘ですが、何が一番楽しかったかと聞けば 「全部!!」 「一番は何?」と聞いても「う〜ん・・・全部!!」と返ってきます。 5回目のアルプスをしっかり満喫して来たことは、言うまでもありません。 私も子供の頃に参加したかったなぁ・・ あ、まだなかったか(-_-;) <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NE...@220.27.2.115> |
D組で、サスケと同じ班で過ごしたリーダーのカポです。 蛇足ですが、3年前の15日間コースでは、お兄ちゃんのマグロと同じ班でした。 サスケと会った時は、懐かしさを感じました。 プログラム委員として、組のことを考え、委員会を発足させ、村会議で鋭い発言をするサスケの力には驚かされることが多く、本当に頼りになる仲間でした。 > しかし、いろいろ聞いてみると楽しいことばかりでなく、いくつもトラブルもあったとのこと。 実際にトラブルはいくつかありました。仲間を大切に出来ていない問題、目標に向かって力を尽くせていない問題、班長が涙を流しながら「こんな楽しさじゃ、僕は嫌だ。」と訴えたこともありました。そんな時、一つ一つの問題を、誰かだけの問題にするのではなく、全体の問題として捉え、村会議を行って来ました。そのせいで、予定していた行事が延期になることもありましたが、問題を抱えたままで、行事をしたくないという声があり、話し合いを重ねました。そして、問題解決に至っても、リーダーや班長の子だけで解決するのではなく、63人で解決していこうという意志を共有し、力を尽くしました。 サスケが活き活きとした表情で、組のことを話していることを知り、非常にうれしくなりました。問題を自分たちのこととして捉え、それを自分たちの力で乗り越えてきたことの一つの成果だと感じています。 > 子どもたちが、自然の中で、いっぱい笑ったり、怒ったり、時にはけんかしたりして人といっぱい関わって一緒に遊んだり、生活を共にするなどという経験が出来る機会は、今やほとんどないといっていいでしょう。 > 我が家の子育てにはアルプスは欠かせません。 私事で恐縮ですが、大学1年から、リーダー活動を開始し、今年で4年目となりました。4年間を振り返り、強く思うことがあります。それは、自分の成長にアルプスは欠かせなかったことです。子どもや、リーダーと本気で関わる中で、助け合い、ぶつかり、支えあうことを通して、非常に多くのことを学ばせてもらいました。 ずいぶん先の話ですが、自分の子どもが産まれたら、是非アルプスに参加させれたらいいな、と考えています。 今後、アルプス子ども会がよりよい会になることを強く望みながら、残り少ないリーダー生活に全力を注いでいきたいと思います。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; MSN 2.5; Windows NT 5.1)@221.255.96.214> |
カポさん、素敵なメッセージありがとうございます。 > > 実際にトラブルはいくつかありました。仲間を大切に出来ていない問題、目標に向かって力を尽くせていない問題、班長が涙を流しながら「こんな楽しさじゃ、僕は嫌だ。」と訴えたこともありました。そんな時、一つ一つの問題を、誰かだけの問題にするのではなく、全体の問題として捉え、村会議を行って来ました。そのせいで、予定していた行事が延期になることもありましたが、問題を抱えたままで、行事をしたくないという声があり、話し合いを重ねました。そして、問題解決に至っても、リーダーや班長の子だけで解決するのではなく、63人で解決していこうという意志を共有し、力を尽くしました。 > 学校でもなかなかじっくり学級会活動が出来てない今、話し合いを大事にする場づくり、貴重な体験だと思います。もしかしてその場では解決できなかったこともあるかもしれませんが、この体験はきっと子どもたちの心の隅に残り続けることでしょう。 > 私事で恐縮ですが、大学1年から、リーダー活動を開始し、今年で4年目となりました。4年間を振り返り、強く思うことがあります。それは、自分の成長にアルプスは欠かせなかったことです。子どもや、リーダーと本気で関わる中で、助け合い、ぶつかり、支えあうことを通して、非常に多くのことを学ばせてもらいました。 > ずいぶん先の話ですが、自分の子どもが産まれたら、是非アルプスに参加させれたらいいな、と考えています。 > 今後、アルプス子ども会がよりよい会になることを強く望みながら、残り少ないリーダー生活に全力を注いでいきたいと思います。 忙しい学生生活との両立、大変ですね。 残り少ない学生生活、どうぞ満喫して下さい。 息子たちは春志賀を楽しみにしています。 またお世話になるかもしれませんが、どうぞよろしくお願い致します。 <Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)@220.96.130.182> |