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 ▼こんなところで  ありんこの母 04/9/25(土) 20:11
   ┗嬉しいです!  リーダー横田 (ガオ) 04/10/8(金) 12:41

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 ■題名 : こんなところで
 ■名前 : ありんこの母
 ■日付 : 04/9/25(土) 20:11
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    今年初めて参加しました、ありんこの母です。(1組でした)

 参加自体、1人っ子でどうにもな息子は渋っておりました。
今迄も、野球の2泊での合宿、ビーバースカウトの2泊のお泊り会、保育園での園外保育
など泣きそうになりながらもなんとかこなしてきました。(ビーバーの時は2回とも"帰る!"騒ぎでしたが)
それでも面子として知れている人達だったのです。
今年我が家はいろいろな面で"ちぇんじ"が必要でした。
そのきっかけとなればいいと言うのと、本当に楽しく遊びに没頭して欲しく参加しました。 出発地まで、「ボクは大丈夫」と言っていたのに、バスにのった息子は、窓側にいました。ずっと下を見ていて心細そうでした。「お母さん、降りていいよって言って!」のような顔をしていました。 これには、さすがの私も涙がでました。

 4泊5日を終え、迎えに行きました。
もし、バスから出発時と同じ顔で降りてきたら、今後、参加については再考しようと決めていました。
が、息子は元気に笑顔で降りてきました。そして重いリュックも自分で移動させていました。沢山歌を歌って解散しました。
帰りの電車。重いリュックを1度も下ろさず元気に歩けました。
今まで、車で活動することが多かった我が家には見られない行動でした。
帰宅後も、沢山歌っていました。
いろいろな人と過ごした時間について沢山話をしてくれました。

 では、正直、直後に目立った行動変化があったか?と言うとNOかも知れません。
ですが、先日、やっと「仲間」に関する意識が芽生えたのかな?ということがありました。

 息子は野球をしています。
居住区では、特定の大会は、その特定学年だけで出場不可の場合、他チームと連合で出られます。今回もそういう試合と思って監督同士が合意し出ていました。
2回戦、勝利。3回戦、なんとソレはダメと言う事でした。協会側から、他チームメンバーを除いての試合継続が認められました。監督は息子に「お前が投げて続行しようか」と言ったところ息子は「今まで一緒にやってきたメンバーでないならやりません。」と。
よって不戦敗。息子は自分の決断を納得しながらも、家に帰り机に向かい涙を流していました。
仲間と何かをする!ってことに気づけるようになりました。
野球を始めて2年。それまでにはない感情を持てるようになったようです。

他人と何かをする、楽しさとそして難しさをほんの少し感じられる様になっていました。
どこか、ときはなたれた環境に人を置くことの意味を感じた次第です。

本当にスタッフの皆様有難うございました。そして、「がお」さん、お手数を特にお掛けしました。お世話さまでした。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 嬉しいです!  ■名前 : リーダー横田 (ガオ)  ■日付 : 04/10/8(金) 12:41  -------------------------------------------------------------------------
   はじめまして!ガオです。
一組では、ありんこと同じ班で5日間を過ごしました。

ありんこは、源平合戦や歌ゲームなど、初めてのことの前には、いつも「大丈夫かなぁ?」と不安そうな表情を浮かべるのですが、始めてしまえば、実は一番楽しんでいる!というタイプでしたよ。飯盒炊爨の時には、暑い中、ずっと火の前に座って、火を絶やさないようにしていた姿が印象的だったのですが、あれはビーバースカウトでやっていたのかな?
私たち1班は、日に日に班の友達と仲良くなっていって、4日目の夜にさえ、寂しいというより、もっともっとみんなで遊びたいんだというくらいに、はしゃぎ回りました。
あっという間の五日間でしたが、本当に私にとっても思い出いっぱいの班です。

そんな短い時間の中で、ありんこ自身が何を感じ取ってくれたのかは分かりませんが、確かに、他人と一緒に過ごすことには、喜びも難しさもあったと思います。
それが、野球の試合での出来事のように、ありんこの中で何か行動のきっかけとなるような意識として芽生えたのであれば、これほど嬉しいことはありません。

私たちリーダーはいつも、子ども達に少しでも何かを感じて帰ってもらおうと思っています。でも、それが芽を出すのは、実は私たちの知らない帰ってからの日常生活なんですよね。だから、こうしてお母さんから、アルプス後の報告をしていただけることが、本当に涙が出るほど嬉しいです。励みになります。

ありがとうございます。
また、ありんこに会えるのを楽しみにしています♪
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