よろこびのうた

作詞・作曲/ほんかん('98年)

1
耳をすませば きこえる森のうた
そよかぜにのり とおりぬけてゆく
昨日の雨の 水たまりに映る
こもれ日の下 たくさんの笑顔
不安悲しみそんな気持ちもうたえば消えてゆく
太陽かくす気まぐれな雲 笑ったらほら晴れてゆく

★いつまでも見つづけていきたいな
 ぼくたちの夢ぼくだけの夢
 ざわめく森をぬけてどこまでも
 かなたにとどけこのよろこびのうた

2
年老いた木が ぼくにはなしかける
なぜ生きるのか なぜうたうのか
ずっと歩いて ここにたどりついた
みちくさしたり 遠まわりしたり
かがやく朝は希望のうたを君とくちずさんで
さみしい夜は空をみあげて流れてく星待ちながら

このはるか長い時間の旅路の
とちゅうで君と出会えたことが
探しつづけてた宝物だと
今なら言えるこの広い世界へ
(★くりかえし)


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