過ぎゆく季節の先に

作詞/かぶき・キャプテン 作曲/キャプテン ('06年)

1
両手でひろい集めた わずかな陽の光
きらめきの中 やさしさが溶ける
雨上がりの街なみに 虹の橋がかかる
数えきれない 色を重ねて

なんとなくふれた手のひら 君を見ないで握りしめた

★だれもが胸の奥に 持っているもの
 自由に折り合わせたら 「ねがいごと」添えて 
 僕らをつつむこの風に あずけてとばそう

2
両手ですくい見つめた 流れる川の水
ゆらめきの中 君の名が溶ける
涼しさを求めて舞う 夏鳥たちの群れ
数えきれない 海をわたって

見上げれば星がきれいで 一夜かぎりの呼び名付けた

◆だれもが胸の奥に 持っているもの
 そのままかざりもせずに 「ありがとう」添えて
 僕らをつつむこの空に あずけてうたおう

季節は過ぎてゆく 心を締め付ける
ほんとはあと少し あと少しこの時間を……

(★◆くりかえし)


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