過去ログ

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 ▼本日からお世話になります  河内のおっさん 13/8/11(日) 6:44
   ┣こちらこそ、元気をもらいました  でこぴん 13/8/13(火) 21:11
   ┃  ┗Re:お忙しい所お返事をありがとうございます  河内のおっさん 13/8/14(水) 17:45
   ┗7日間お世話になりました  河内のおっさん 13/8/18(日) 18:51

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 ■題名 : 本日からお世話になります
 ■名前 : 河内のおっさん
 ■日付 : 13/8/11(日) 6:44
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    やまびこ村E組で参加します男児の保護者です。
 貴会のチラシを図書館で見て、「オレここのキャンプ行きたい!」と言いましたが、本人は日が近づくにつれ緊張していたようです。何しろ本人に親しい友人はおらず、人からの評価も「いまどき珍しい、子どもらしい子」などといい評価がある一方、「わけがわからない子」などと、両極端です。
 “子どもを社会が育てる機能が低下した結果、親だけに子育て負担がかかっている昨今の閉塞した状況を憂う”“同調圧力をはねのけ、ちがいを認め合う人間関係の形成”などなど、貴会の主旨は私が日ごろ子育てのモットーとしていることと符合します。
 ともすれば私の方が世論とのズレに、落ち込むこともあったところ、ほんとうに勇気付けられました。
 野外活動を通じて、人間関係の摩擦の中で子どもの成長を見守ろうと、さまざまに研修を重ね、日々努力なさっているスタッフの方々に、敬意を表します。
 一人で新幹線に乗るつもりでしたが、さすがに親と離れて泊まるのが初めてなのに怖気づいたか、「お母さん一緒に来て」というので京都まで付き添います。
 スタッフの方々、7日間お世話になります。よろしくお願いします。

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : こちらこそ、元気をもらいました  ■名前 : でこぴん  ■日付 : 13/8/13(火) 21:11  -------------------------------------------------------------------------
   会代表綾崎です。
私どもも、まさしく「ともすれば世論とのズレに、落ち込むことも」ありますので、大変嬉しいお言葉です。
今日も「大学でただ散歩だけをする“ゆるい”サークル」や「学食までも“個席”化が進んでいる」といった記事を目にしましたが、大局的に見ると困ったことだと思います。「空気を読む」ところまでは良いのですが、「皆がやることはよくやる、皆がやらないことは皆やらない」といった右へ倣え行動を打破するのは、リーダーたちでも大変難しく、現場でも毎日それと格闘している状況です。
自分で図書館のチラシを見て「オレここのキャンプ行きたい!」と言えるなんて、何とすてきなことでしょう。
ご期待に添えるように力を尽くします。よろしくお願いいたします。
ご投稿、ありがとうございました。

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:お忙しい所お返事をありがとうございます  ■名前 : 河内のおっさん  ■日付 : 13/8/14(水) 17:45  -------------------------------------------------------------------------
    でこぴんこと綾崎さま、こんにちは。
 本当に大局的に見ると、あちこちで困ったことが起きています。人は誰でも考え方も感じ方もちがっているのが自然な姿ですのにね。

 私たちは、大阪から中国地方の中山間地に移住してきた家族ですが、大阪では経済的格差がとみに拡大し、社会的弱者が生きにくい状況になっていて、親は自分の子どもさえよければいいという風潮です。一方、私たちが住むこの田舎は、まだ子育てがしやすいとは思いますが(それも、地域社会に“うまく”溶け込めることができた場合、という条件つきで。この“うまく”が、非常にくせ者)、むしろ大阪以上と思われる競争原理が、学校でも習い事でもはびこっていて驚きます。
 多感で影響されやすい子どもたちには、いろんなしわ寄せがあると思います。

 わが子を京都に送りに行った時、前のグループの解団式を見せていただきました。やまびこ村C組と思われるグループの10人くらいの子ども達が、リーダーと一緒に輪になり、ギターの伴奏で最後の最後まで歌をうたっていました。他のグループの子ども達はとっくに解散したのにです。彼らの表情や様子を見て、9日間どんな人間的な交流があったかが少しわかった気がしました。その様子を見たり、集合してからのリーダーの関わりの絶妙さに、わが子も魔法?にかけられたのか笑顔で出発しました。
 子どもというのは、どんな社会情勢のもとでも、大人が信念と愛情をもって関われば、今持っている力以上のものを発揮することができるのかもしれないと、感心しました。

 貴会の活動が続いている限り、子どもたちの将来を悲観することはないですね。私も自信をもって頑張ります。わが子のみやげ話を楽しみにしています。

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 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 7日間お世話になりました  ■名前 : 河内のおっさん  ■日付 : 13/8/18(日) 18:51  -------------------------------------------------------------------------
    昨日、早めに到着したバスから降りる、うす汚れたわが子を発見。
目がキラキラと輝いていて、垢まみれの顔に歯だけがにかっと白く、いっぱい遊んできたことが分かりました。開口一番「オレ来年も行くで。いきなり15日は無理かもしれんけど、次は9日や」と。
 
 何も聞かないのにしゃべる、しゃべる。ほとんどがリーダービタミンさんとの交流のお話でした。ビタミンと一緒にいたいから「歌作り」を選んだこと(今までなら昆虫捕りか登山を選んだと思います)。失くしたパジャマを必死に探してくれたこと(丁寧に対応してくださいましてどうもありがとうございます。気になさらないでください)。優勝したときに跳び上がって喜び合ったこと・・・家まで待ちきれずにうすオレンジ色の封筒を開け、ビタミンからの手紙を読み、写真を見て、また語るわ、「とんがらし」を出して駅で歌いだすわ・・・
 
 7日間のうちには、楽しいことばかりでなくいやなこと、寂しかったことなどいろいろあったようで、そんなことも自分から話していました。他人と共同生活するのですから当然のことです。それも乗り越え、楽しいことだけで頭のほとんどを占めているようで、これは今までにはなかったことでした。“自分は自分、人は人。いやなことも、いいことも人生には、つきものである。自分ができることは人を助け、自分ができないことは人に助けてもらったらいい”と感じているならば、親としてはキャンプへ行かせて大成功です。
 
 リーダービタミンさん・バック転さんをはじめ、スタッフの皆様、E組でご一緒だった方々、どうもありがとうございました。またよろしくお願いします。

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