Page 251 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼どーにかなるんですから でこぴん 06/8/1(火) 0:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : どーにかなるんですから ■名前 : でこぴん ■日付 : 06/8/1(火) 0:42 -------------------------------------------------------------------------
衣類ほか持ち物についてのご質問がこの時期に多いのは当然だと思います。なにせ事務局から送られる書類は量が多いにもかかわらず着替えについては「自分で考えて欲しい」との趣旨が偉そうに書いてあります。 それは、特に衣類についてはご家庭の方針や子どもの着替える力によって使い方が大きく異なることが多いからです。ふだん、着る物すべてを親に決められている子が、こちらに来て自分で積極的に着る物を選び、また着替えることなどできません。リーダーは汚い服をまとった子に着替えを促しはしても、そんな今日は何を着ろと指示するために存在しているわけではありません。 それでも、帰宅してあまり着替えを使っていなくても、あるいはもっと着替えが必要だったと(こちらは稀ですが)思ったとしても、それをご家庭で顧みる材料にしていただければ良いと思っています。 我が子を困難に直面させたくない親心が首をもたげるのはよく解ります。しかし、「あーすれば良かった」「こうすれば良かった」と思えることに参加の価値があるのではないでしょうか。何もかも予定通りに終わったり、何もかもうまく事が運んだりしたところで、大して意味のないことでしょう。それよりも、予期せぬことや困った事態に直面したけれど「どうにかなった」、それも「仲間がいたからどうにかなった」という体験を、私たちは子どもたちにさせたいのです。「どーにかなる」んですから。 おまけ☆こちらでは山に入るとき以外、通常は日中ずっと半袖短パンで過ごします。 |