Page 199 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼アルプス子ども会と地元の子ども会 ふぅ 05/9/30(金) 12:53 ┗何のための我慢かで でこぴん 05/10/4(火) 18:49 ┗Re:何のための我慢かで ふぅ 05/10/8(土) 23:52 ─────────────────────────────────────── ■題名 : アルプス子ども会と地元の子ども会 ■名前 : ふぅ <ra-fu@jcom.home.ne.jp> ■日付 : 05/9/30(金) 12:53 -------------------------------------------------------------------------
こちらの投稿はお久しぶりです。我が小学5年の次男は5歳の時から(親子会を含めれば2歳から)ほぼ毎年夏冬(たまに)春の子ども会でお世話になっています。毎回「また、行きたい!」とのリクエスとを繰り返しています。今夏はやまびこの9日間コースで、「肝だめしの担当になり、・・・がんばった」、とのリーダーからのメッセージをもって帰り、親としても「友達やグループのことを考えて行動できる子に成長したなぁ〜」と嬉しく思っていました。 ところが、地元の子ども会のリーダーを育てることを目的にした合宿などでは、「気に入らないことがあると、勝手な行動をしたりして、協調性がない」との評価を受けてしまっています。なぜ、アルプス子ども会では、できることが、地元の子ども会ではできないのか?逆に、なぜ、アルプス子ども会では、初めての子供たちとも一緒に行動できるのか?やっぱり、リーダーの育成方法が違うのかな?ということなどを、地元の世話人とお話したら、「アルプス子ども会の方法を参考にしたいから連絡先を教えてほしい」といわれました。住所、TELなどは教えましたが、現在、アルプス子ども会の活動のひとつとして、各地の子ども会活動にアドバイスを与える活動はなさっていますか?ぜひ、そういう活動を通して、アルプス子ども会の良さをもっと全国に広げて、子供たちがどこでも生き生きと生きられる日本にしていってほしいと思います。 |
お返事が遅れ失礼いたしました。いつものご参加に加え、嬉しいエピソードをありがとうございます。まさに「友達やグループのことを考えて行動できる子に」は親の願いですね。 アルプスは親から離れた特別な場ですのでそうそう単純ではないと思いますが、地元で言われる「勝手な行動」とか「協調性」とかが単なる我慢を強いるもので、その場のみんなの意向がくみ取られていない状況で生じているのではないでしょうか。そうであれば、アルプスのようにできないのも理解できます。キャンプはこうあるもの、リーダーは言われたことをそのまましっかりとできる人でなくてはならないなどとなれば、自分の考えを推し進めようとする子は我慢のできない子と思われるかも知れません。 本当は地元の方が手間暇をかけられるはずですので、何のための我慢や協調なのかが問われて指導されると子どもたちは仲間をつくる力を発揮するでしょう。 会としては各地の子ども会活動にアドバイスするような活動はしていませんが、そうしたことができるようにいろいろな意味で力をつけて行きたい、いえ、していかなければならない状況になっていると考えています。 今後ともよろしくお願いいたします。 |
お返事ありがとうございます。 >地元で言われる「勝手な行動」とか「協調性」とかが単なる我慢を強いるもの >で、その場のみんなの意向がくみ取られていない状況で生じているのではないで >しょうか そうなんですよ。だから、“我慢せざるをえないと思い込んでいた子たち”が、その腹いせに、リーダーたちがいない場では、我が子をいじめたり、夜中に騒いだりしているんです。その事が理解できない指導者たちは、ただ「監視役のリーダーたちを子供たちに貼り付けておく」という結論しか出せないのです。 子ども会の「リーダーは言われたことをそのまましっかりとできる人でなくてはならない」などと思い込んでいる指導者たちの下では、子ども会に子供たちは集まってきませんよね。その結果、人数か少なくなって困っているというのに、そのことが理解できていないので、一生懸命やっても空回りばかりしてしまうのです。 > 本当は地元の方が手間暇をかけられるはずですので、何のための我慢や協調なのかが問われて指導されると子どもたちは仲間をつくる力を発揮するでしょう。 そうなんですが、結局子ども会は「素人」の親や子供たちが集まって作っているところで、子供会の本部(地域の子ども会は全国組織ですので)で研修会があったって、その本部がどの位本当の事を理解しているのか?といった感じなのです。そんな状態で、実際に実行しようとすれば、自ずと限界ができてしまいます。 そういう意味でも、ぜひ、アルプス子ども会はより力をつけて、いろいろな所で活動を広げていってほしいと思います。 残念ながら、公立中学での教育方法にも不安を感じており、兄に続いて私立中学受験を考えています。そのため、今後もこちらに参加し続けられるかわかりませんが、いろいろな意味で、こちらからも「今後ともよろしくお願いいたします。」 |