Page 14 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼おねしょ、紙おむつについて 綾崎(事務局) 03/6/19(木) 13:00 ┣Re:おねしょ、紙おむつについて カメ仙人の妻 03/6/20(金) 23:26 ┣おねしょについては にゃご 03/6/21(土) 6:45 ┗ありがとうございました 綾崎(事務局) 03/6/26(木) 22:49 ┗補足です にゃご 03/6/27(金) 22:39 ─────────────────────────────────────── ■題名 : おねしょ、紙おむつについて ■名前 : 綾崎(事務局) <alps-kodomokai@nifty.com> ■日付 : 03/6/19(木) 13:00 -------------------------------------------------------------------------
『はらっぱ』の「なんでも質問箱」に寄せられたのを始め、最近同様のお問合せが急増しているため、ここでまとめておねしょと紙おむつの使用について回答します。 まず、私たちは子どもはおねしょをするものだと心得ていますし、実際、毎日のように誰かしらおねしょをしています。してしまった本人が恥ずかしい気持ちになるのは当然でリーダーはなるべく周囲に知られないような対処はしますが、リーダーはおねしょが誰にでもある普通のことだとみんなに伝えて心配が増えないような働きかけをします。 夜に水分を控えるような言葉がけや就寝前のトイレ確認、夜間にトイレへ連れて行くなどの対処はご要望に応じて行っていますが、おねしょを止めるには効果がないか、場合により逆効果だという研究結果も出ています。 さて、そこで紙おむつについてですが、ほとんど毎日おねしょをしてしまう子で使用を希望なさる場合はお持ちになって結構です。着脱を他の子に知られないように配慮します(知られない保証はできません)。しかし、何日に一度か、たまにしかしない子の場合はお持ちになる必要は全くありません。おねしょは、5才で週に一回する子が10%、8才では30%の子が月に一回、10才でも2〜5%がたまにするそうです。参加を前にお子さんが気にしているようであれば「おねしょをしても良い場所なんだって」「どんなことでもリーダーが解決してくれるらしいよ」と伝えておいてください。 一般に、紙おむつを使えば楽ですが、子どもは着脱時に親が自分だけにかまってくれて文字通り「快楽」、おねしょをしても不快感がないため、高学年生になっても使い続けることは、機能的な障害がある稀な場合を除き避けるべきだと私は思います。医療・福祉関係の仕事をされている方、いかがでしょうか。ご意見くだされば幸いです。 |
今年の夏も長男&長女が参加します。 お世話になります。よろしくお願いします。 子供たちも楽しみにしています。 長男は、一年生からもう7回目で自慢げで、 長女は「早くいきた〜い」と叫んでいます。 ところで、おねしょの件ですが、 私は、かつて三年間泌尿器科に勤務しておりましたが、 そのときに、失禁専門のアドバイザーが言っておりましたことは、 「三年生になってもおねしょが毎晩のように続いたり、日中ももらすような場合には泌尿器科の受診をしたほうがよい」ということでした。 それは、二分脊椎症の病気が隠れている場合、膀胱機能の発達の個人差、 心理的な場合などあります。 また、子供はちょっと環境が変わっただけでいつもならば起こらないことも 起こってしまうようなことってありますよね。 急に熱が出るようなことと大差はないように思います。 ですから、万一おねしょをしても、その時にどのように行動すればよいのか 自分で考えたり、訴えたりできる力がつくかもしれませんよね。 小さいお子さんでしたら、困ったことを泣いて訴えるかもしれませんが、 それでも、”困った”という気持ちを主張しているのだから、 ましてやなれない場所でそうできたら、そのほうがすごい!!!! と私は思います。 そして、その失禁専門のアドバイザーは、排泄することは自然なことであり 基本的欲求なのだから大切なこと、恥ずかしいことではないと言っています。 結論としては、 >おねしょをしても不快感がないため、高学年生になっても使い続けることは、機能的な障害がある稀な場合を除き避けるべきだと私は思います。 でよいと思います。 ちなみに、長女は年中で春のアルプスに参加したことをきっかけに 夜の紙パンツとおさらばできたのです。 当然キャンプには紙パンツはもっていきませんでしたよ。 おねしょで心配のある方は、排泄に関する相談窓口を設置している 日本コンチネンス協会(ホームページあり)も利用されたらどうでしょう。 |
旧掲示板に書いたことがありますので、重複は避けます(あちらに残ってますし)。 とは言え、これだけは再度お伝えしたくて、運んで来ました(^^)。 >アルプスや林間学校の期間中、夜中に起こすくらいは、その分泌の話に >全く影響しません=問題ありませんよ(^^)。楽しく参加した方がいいし。 同じ理由で、紙おむつも、アルプス子ども会の期間中だけなら別にどちらでも…とは 思います。思いますが、少なくともある程度以上の年齢の場合にはどうかな?という 気もします(例えば↑に書かれているような、高学年の子供の場合)。 リーダーの方がどんなに気を配っても他の子供たちが見る可能性は高いと思いますし、 「おねしょは恥ずかしくない」といくら繰り返しても、なかなか他の子供たちに浸透 させるのは難しいと思います。 あ、と言っても、これはアルプス子ども会の方針やリーダーがどうのということでは なく、です。すんなりとおねしょを通り過ぎて来た子供やその親御さんにとっては、 理解不能の部分が多い=いい悪いではなく、「どうしてまだおねしょなの?」と思う のも無理はないのではないでしょうか。まして、紙おむつとなると…というところで、 年齢が微妙に絡んで来るワケです。 「恥ずかしくないよ」。確かにそうです。でもそれを、短い日数の間に、他の子供に まで浸透させて意識改革を図るのは無理です。であれば、僅か数日の間なんですから、 さりげなく通り過ぎてしまう方が良いのではないでしょうか。 もちろんやっちゃった時のフォローは必要=その時こそリーダーの出番です(^^)。 |
カメ仙人の妻さん(ちょっとすごいハンドルですね)、にゃごさん、具体的で解りやすいお話しや情報をお寄せくださいまして、ありがとうございました。これだけでもこの談話室を置いた甲斐があったというものです。にゃごさんの旧掲示板過去ログも含めて、今後何かページを作って役立たせたいです。 |
…って、アルプス子ども会参加に関してではなく、カメ仙人の妻さんの 書き込みへの補足という感じになるかと思います。協和発酵から、確か 3日前だったかと思いますが、夜尿症治療に使う点鼻薬(のスブレー) が新発売されました(↓)。 http://www.kyowa.co.jp/netext/nr030618.htm もちろん、夜尿症外来などで夜尿のタイプを見極めた上で、しっかりと 経過を追いながら…が必要ですが、今までと違い、保険診療が可能に… というのが大きいと思います(今までは自費だったと思うので)。また、 そこのHPに夜尿症の相談ページやリンクがあるのも発見しましたので、 同じく運んで来ました。こちら(↓)です。ご参考までに・・・ http://www.kyowa.co.jp/onesho/index.htm |