「あそびのかんずめＢ組(ピンポンダッシュ）」の『じゅん』と、「スキー３組　伊那コース（とっしんひつじスキーヤーズ）」の『かいそう』の母です。
　じゅんと同じ班の皆さん、リーダーのポピー、そしてスタッフの皆さん、お世話になりました。じゅんは、体は大きいのですが、頭の中が幼いので（広汎性発達障害です）、「変な子だな！」と思われたことでしょう。じゅんは、雪を堪能し大満足でした。夏は『川遊び』、冬は『雪あそび』を楽しみに、これからもアルプスに行きますので、アルプスでじゅんを見かけたら、また声をかけてください。
　かいそうは、無事帰宅してほっとしたのか、本日夕方から熱を出し(インフルエンザです）寝込んでしまいました。スキーには、すっかりはまってしまったようですので、また、来年のスキーキャンプにも参加します。夏のキャンプにも絶対参加すると言っておりますので、こちらも宜しくお願いいたします。

嬉しく読ませていただきました。「あそびのかんづめ」Ｂ組で担当させていただきましたリーダーのポピー(井上）です。

班のみんなには、最初の段階でじゅんちゃんのことを話す時間を設けました。みんなの得意なことを話し合い、次に苦手なことについて話し合い、みんな、ひとりひとりいろんな面を持っていてちがうのだということを伝え、そしてじゅんちゃんは他の人とコミュニケーションをとるのが苦手なのだということを言いました。
そんないろんな人がいて１つの班ができていて、苦手な人がいれば、そのことが得意な人もいるからみんなで協力して楽しく班で過ごそうねということを確認しました。

班の子どもたちもみんなじゅんちゃんのことが好きで、いつも気にかけており、じゅんちゃんのいいところを見つけては、そっと私に耳打ちで教えてくれる子もいました。
出し物大会でどんなものを発表しようか決めているときも「じゅんちゃんも一緒に楽しめるものにしたいね」という意見がたくさん出ました。そこでじゅんちゃんの大好きな自動販売機を取り入れ絵を描き、得意なジュースあてをみんなの前で披露してくれました。
ジュースを当てるたびに班のみんなの決めポーズの「ピンポン」で正解をしらせ、ジュース当てが三ツ矢サイダーに来たところでみんなで三ツ矢サイダーの手遊びをし、班の替え歌を発表しました。
なかなかうまくコミュニケーションがとれず班の子も時々悩んだりもしていたりもしましたが、それを通してまたどうすればよいか考え、いろいろな事を学んだことでしょう。

帰りのバスで一人一言楽しかったことを言うときには、陽気なじゅんちゃんは、「あそびのかんづめカンカカン〜♪」とあそびのかんづめのテーマソングでもあるあそかんブギウギを歌いだしました。きっといろんな体験、そしていろんな思いがあの歌に込められているのだと思いました。
ぜひ、また会える日を楽しみにしています。