日 時:01/12/27(Thu) 09:43 投稿者名:きりゅう
アドレス:y.kiryu@mx5.ttcn.ne.jp U R L:
題 名:おかげ様で
おかげさまで昨日N組として出発しました。 今回は私自身もリーダーさんたちの中に見知った顔があったり、リーダーさん側から「夏にも一緒だったんだよね」と声をかけて下さったりと、ちょっと緊張のほぐれる雰囲気でした。 障害児といってもいろんなお子さんがいて、うちの息子はおそらく重度(コミュニケーションの点で)といわれる方です。ただ、サポートのやり方ひとつでかなり通常の活動が楽しめます。 でも、初めて接する人(子供)には何だか怖く見えたり、「変な子」と避けられたりするかも・・・という密かな心配が常にあります。たまにはご迷惑をかけることだってあるでしょう。 「なんでこんな子を親は参加させるの?」と思う人だっていらっしゃるかもしれません。 でも聞いてください。こういう子たちが物珍しく見えるのは、これまで教育の場でしっかり「分離」されてきていたからなのです。 私たち親は、ただひたすらみなさんに迷惑にならないように・・・という姿勢で学校に「行かせてもらって」いたという歴史があるのです。 たしかに時代は変わってずっと受け入れはよくなりましたが。 この会のすごいところは、そういう公教育が捨ててきたところをすくいあげ、私たちの痛みをみんなのものとして考えようとして下さっていることです。 ひとりの子を大事にする場はすべての子を大事にする場だと経験上断言できます。 今度もいろんなことがあるかもしれませんが、どんなことも経験と親子で受け止めたいと思っています。
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