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今回の件に関しましてまず事務局の方、および聞き取りにご協力くださったリーダーの方々には感謝申し上げます。
親としては非常に心が痛む出来事でしたが、自身が話してくれたことで事務局の方が動いて下さり、相手からの謝罪を受け取れたことは、周りの人が自分に協力してくれる、助けてくれる人がいる、というポジティブな経験に転換できたかとも思います。
ここまでに相手の方以上に事務局の方からは何度も謝罪の言葉を頂きましたが、色んな人が、特に子どもが一堂に会する場にはトラブルはつきものだと思いますし、それに向き合う経験が人としての土台を作ると考えておりますので、当時の運営の側に責任や不備はないと考えております。
ただ残念ながら月日が経っていることが事実確認を困難にしてしまいましたし、その場ですぐ声を上げなかったことが行為を助長させてしまった(何度も暴力を振われた)原因にもなったかと思います。
これには私とわが子にもキャンプに参加するうえでの心構えが不十分だったと感じております。
楽しい時間に没頭したいし、嫌なことは忘れてしまいたい、そんな想いで相談をしないことは容易に想像がつきます。ただ、それが蟠りになって消化できなかったり、話した時にはもう立証できない、相手から謝罪も受け取れないことだってあり得ると思います。
わが子は行きのバス以外、キャンプは楽しかったと話していますし、他には変えられない経験をたくさんしてきました。
これを乗り越えてまた次回があるとしたら、誰かに話す、その場で解決していくことを心得たうえで送り出したいと思います。
またこれから参加される方々にってもいい意味で心構えができ、アルプスがより良い経験となるような材料になることを願っております。
この度はご対応いただきありがとうございました。
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