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このたびは、ご参加くださいまして、ありがとうございました。
S3組責任者、事務局の大高(まいたけ)です。
まずは、お子さんに怖い思いをさせてしまいまして、誠に申し訳ございませんでした。
また、ご家庭への報告を怠り、ご信頼を損ねてしまいましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
お電話にてお伝えしましたが、経緯と事情を改めてこちらへご報告いたします。
> 最上級コースに侵入し、崖から滑落しそうになり、コース外の立ち木で止まった
具体的には、五竜アルプス平ゲレンデのチャンピオンエキスパートコースです。
班員の要望を組み、3日め午前に滑りにいきました。
最上級コースを滑る前に、ターン荷重がしっかりできていることを確認し、中級斜面で横滑りの練習をしました。ターンが難しい場合や怖いと感じた時は、横滑りで降りようと、声をかけました。
コース中盤を過ぎた辺りのアイスバーンで、ターン後に止まれずコース外へ。コースから50センチほどの立木にひっかかり、止まりました。
すぐに助けにいき、コースへ復帰しましたが、疲れや気持ちの面からも滑って降りるのは難しいと判断し、板を外し、おしりをついて降りるようにしました。お書きの通り、その際勢いがついて止まれずに、持っていた板を落としてしまいました。
私自身は、他児のフォローのためすぐに動けなかったこともあり、近くのスキーヤーに板を履かせてもらうなど助けてもらいました。
斜度が緩くなった場所で合流後に、大きな痛みや怪我がないことと、スキー続行の意志を確認し、滑走を続けました。
今回の反省点としまして、下記を今後に活かしてまいります。
□コース選択の誤り
> レベルに合わない斜面への進入は、命の危険を伴うものであり、子どもが行きたいと言っても、危険であることを教えて、行かない行かせないのが、大人としての対応
とのご指摘、全くもっておっしゃる通りです。子どもたちの要求があっても、安全を優先し、より慎重にコース選択をしなければいけませんでした。
また、「少し怖い」「自信がない」といった子どもたちの声にも丁寧に寄り添い、練習を重ねたあとにチャレンジするなど、全員が安心して滑走できる状態を作らねばいけませんでした。
□起きたことへの認識の甘さ
一歩間違えば、大きな事故につながっていたかもしれない出来事にも関わらず、ご報告に至らなかったのは、起きたことへの評価が甘かったと深く反省しています。怖い思いをした子どもの立場で考えられていなかったためでもあります。
今回起きたことを、大きな怪我や事故に至らなかったからよかったと終わらせるのではなく、リーダー研修で必ず取り上げ、安全意識を今一度高く保つための教訓にしていきたいと考えています。
厳しいご指摘をいただいたことで、より真剣に対応策に向き合うことができました。不行き届きを重ねてお詫び申し上げますとともに、貴重なお書き込みに感謝申し上げます。ありがとうございました。
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